NANTO Vegetable Seed Catalog 2018
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(株)サラダクラブは、1999年にキユーピー(株)と三菱商事(株)の共同出資により設立され、全国に「パッケージサラダ」を製造・販売している会社です。「新鮮でおいしいサラダで日本の食卓をもっと豊かに、楽しくしていきたい。」そんな想いを込めて、四季折々の野菜を組み合わせた商品「パッケージサラダ」を製造・販売しています。そして昨年、「紫奏子」が「10品目のサラダ 3色白菜やリーフ」にその彩りの1つとして採用されました!サラダクラブの関連部署の担当者より「紫奏子」についてのコメントを頂きましたので、ご紹介します。2015年秋に「紫奏子」の紹介を受け、興味を持ちました。通常、このように興味を持った野菜でも商品化できる野菜は限られています。なぜなら新規野菜が商品化に至るまでには、①消費者に求められているか、②工場の製造工程に問題がないか、③品質基準を満たしているか、④原料調達に問題がないか等、さまざまな項目をクリアしなければなりません。「紫奏子」も、社内各部署で上記項目を中心にテスト・検証のステップを踏み、1年がかりで検討し、全国発売することができました。「紫奏子」の商品展開。サラダクラブとの取り組み。「紫奏子」の商品展開。サラダクラブとの取り組み。サラダクラブと「紫奏子」サラダクラブと「紫奏子」「サラダクラブ産地検索アプリ」とは原資材調達チームのコメント井上専務によると、古河市での「紫奏子」は、7月下~8月中旬に播種し、8月20日~9月20日頃に定植をして頂いています。収穫は10月下から年明けまで続きます。栽培のポイントは、「多肥栽培」。2年前から栽培して頂いていますが、通常の白菜よりも肥沃な土地を選び、2017年は玉サイズをより上げていくことが課題とのことです。「サラダ売り場」に、新しさと楽しさを届けようと商品開発を進めています。「10品目のサラダ 3色白菜やリーフ」には、定番の白い白菜、彩りがよくサクサクとした食感がアクセントの「紫奏子」、柔らかく食べやすいオレンジ白菜の3色の白菜を使用しました。「生でサラダとして食べる白菜の美味しさを知っていただきたい」というこだわりをもって開発しました。紫色の白菜はとても珍しいため、商談時のバイヤーや発売後の売り場担当者の反応も良く、売り場でも華やかな商品になりました。生産者の顔が見える「産地検索」アプリから、生産者のこだわりや想いがご覧いただけます。※「紫奏子」は冬季限定商品のため、11月中旬以降ご覧いただけます。商品開発チームのコメント「紫奏子」栽培現場in(有)丸庄さま「紫奏子」栽培現場in(有)丸庄さま(有)丸庄様の取り扱い品目は多岐に渡りますが、その内の約6割がレタス類。その他にキャベツや白菜も主作物の一つとなっています。「安定して生産者に儲かってもらいたい」という想いで、ほぼ全ての品目を契約で栽培しておられ、大手スーパーやコンビニエンスストア等に納品しておられます。栽培面ではこうした課題も残る「紫奏子」ではありますが、収穫物を口にされた井上専務の印象は、①通常の白菜と比較し、葉が薄く&繊維が邪魔をしないので生食でも食べやすく、美味しい。②サラダに新食感を加えてくれる新しいバラエティになる。以上の様に評価頂いております。今後より良い青果物を収穫して頂けるよう、ナント種苗としてもしっかりと栽培ポイントを伝えていかなければなりません。㈱サラダクラブの方々並びに(有)丸庄様、この度はお忙しい中、ご協力を頂き、誠に有り難うございました。今後とも宜しくお願い致します。(取材)ナント種苗㈱営業部・中辻悠輝古河市CHECK!“食卓にワクワクをお届けしたい!”“食卓にワクワクをお届けしたい!”売り場イメージ売り場イメージこれまで食卓に白菜がサラダとして並ぶことはほとんどありませんでしたが、歯ごたえが良く、みずみずしい「紫奏子」は、生食サラダ用として注目を集めています。そこで、今回はパッケージサラダの製造・販売をしている㈱サラダクラブからのレポートと、茨城県古河市でサラダクラブ向けの「紫奏子」を栽培頂いている㈲丸庄・井上広平専務への取材内容をお届けします。これまで食卓に白菜がサラダとして並ぶことはほとんどありませんでしたが、歯ごたえが良く、みずみずしい「紫奏子」は、生食サラダ用として注目を集めています。そこで、今回はパッケージサラダの製造・販売をしている㈱サラダクラブからのレポートと、茨城県古河市でサラダクラブ向けの「紫奏子」を栽培頂いている㈲丸庄・井上広平専務への取材内容をお届けします。手前左端が井上広平専務。105白 菜

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