NANTO Vegetable Seed Catalog 2017
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1068月蒔き/秋・早春蒔き 低温伸張性 ★★☆☆☆月栽培型播種最適播種期収穫期789101123456121高冷地及び冷涼地ハウス・露地一般地ハウス・露地スクープScoop高温に強い!8月蒔き~早春蒔き。葉枚数がどんどん増えて株張りMAX!収量重視の加工用としても大活躍。元詰小袋30㎖チラシプライミングM3万粒絵袋詰1㎗特 徴栽培のポイント ● べと病R1~R4抵抗性、夏~早春蒔きF1品種。8月上旬から4月下旬まで播種が可能。 ● 草姿は極立性で葉柄はしっかりしており、小葉のため株と株の絡みが少なく収穫及び調整作業が極めて容易。 ● 葉は2~3段のきれいな欠刻が入り、どの作型においても縮みや巻がない。 ● 9~10月播種では生育終盤に葉枚数がどんどん増えていくため、極めて収量性が高くなる。収穫適期に入ると以降は草丈が伸びにくくなるので収穫幅が広い。 ● 耐暑性があり、ホウレンソウの生育しにくい気温30℃(日中温度)でも生育する。 ● 根量(細根)が多く、少量の水分でも効果が出易い。 ● 発芽から本葉6枚目までの間は他品種以上にたっぷり潅水する。 ● 逆に生育中盤以降は(スクープは浅根タイプなので)、徒長防止や株張りの充実のためには1回あたりの潅水量を少なめにする。葉水程度の潅水で十分効果があるので、状況を見ながら回数で調節すると良い。 ● 耐暑性が発揮されるのは、生育中期以降なので、播種~本葉4枚目位までの温度・湿度管理には注意する。 ● 葉枚数が多くなるので、肥料切れに注意。窒素量は通常の1~2割増しとする。プライミングM3万粒この品種はナント種苗(株)とセミニス・シードの共同開発品種です。葉枚数が増える!8月蒔きスクープは 生やせば勝ち!「スクープ」シーダーテープによる 芽出し処理のススメ「スクープ」種子にはプライミング(発芽促進)処理を施しております。しかしホウレン草の特性上、冷涼作型と比べて高温期では発芽率がどうしても劣る傾向があり、周年栽培のホウレン草産地を悩ませています。「スクープ」は生育中盤以降の高温環境には非常に強いものの、発芽~生育初期においては注意が必要です。逆に言えば、発芽~初期さえ乗り切ればこっちのものとも言えるでしょう。今回はその夏作における最大の難関とも言える『発芽』をスムーズに乗り切るための方法をご提案します。今回のご提案は、ばら蒔きによる播種ではなく、シーダーテープ(メシュロンテープ)をロールごと浸水し、催芽(芽出し)を行うというものです。よってその分、初期コストは少し掛かりますが、限られたハウス面積で最大限に回転を上げて行くことや人件費を考慮すれば、十分に経済性が高いものであり、実際に導入産地では効果を上げています。ぜひ、トライしてみて下さい!超作業性極立性で折れにくいスクープは一定の草丈(25cm内外)になると縦方向への生育・伸長にはブレーキが掛り、葉の枚数が増えるヨコ展開に移行します。だから、時間を掛けるほどに収量性が高くなり、コンテナにもキチンと納まります!スクープの驚異の葉枚数と株張り性を生かし、加工向け大型サイズでの収穫にも多大なメリット!加工業務用スクープのススメ見よ!スクープの驚異の葉枚数と株張り!大型サイズでの収穫では、葉枚数が増えるスクープの特徴がさらに顕著に発揮されます!結果、収量性はMAX!水に溶けない「メシュロンテープ」(バクテリア分解性)でなければなりませんのでお間違いなく。プライミング処理をした品種を使用する場合は、流水で2~3時間浸水(非処理種子の場合は8~10時間。数回水を取り替える)。浸水処理後、家庭用洗濯機で軽めに脱水(2~3分)。水がしたたり落ちない程度、かつ乾かない程度に。脱水後の種子は乾燥しないよう必ず湿ったタオルで巻き、ビニールで密封し、保冷庫や井戸など冷暗所(15~17℃がベスト)に置く。クーラーボックスに保冷材を入れる方法でも代用可。そのまま2~3日経過すると、このように種子から発根しているのが確認できます。根が長くなりすぎるとダメージを受けるのでご注意。発根確認後にテープシーダーで播種。当然ですがハウスの遮光や水管理には十分注意し、発芽が揃うまでは土の表面が乾かないように。水に溶けない「メシュロンテープ」(バクテリア分解性)でなければなりませんのでお間違いなく。脱水後の種子は乾燥しないよう必ず湿ったタオルで巻き、ビニールで密封し、保冷庫や井戸など冷暗所(15~17℃がベスト)に置く。クーラーボックスに保冷材を入れる方法でも代用可。プライミング処理をした品種を使用する場合は、流水で2~3時間浸水(非処理種子の場合は8~10時間。数回水を取り替える)。そのまま2~3日経過すると、このように種子から発根しているのが確認できます。根が長くなりすぎるとダメージを受けるのでご注意。浸水処理後、家庭用洗濯機で軽めに脱水(2~3分)。水がしたたり落ちない程度、かつ乾かない程度に。発根確認後にテープシーダーで播種。当然ですがハウスの遮光や水管理には十分注意し、発芽が揃うまでは土の表面が乾かないように。

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